アパレルショップ店員になりたい!と思った時に、まず調べるのが求人情報サイトや求人情報誌ではないでしょうか?
そもそも働き手を募集していなければ、ショップ店員として働く事はできませんから、求人情報サイトや雑誌からその情報を探すのは当たり前ではありますよね?
ただ・・実際のところは、人が足りておらず、すぐにでも人を募集したい場合でも、ブランド側は求人誌やサイトの方で募集を募っていないケースも多々あります。ですから、求人誌などで募集を募っていないからといって、応募を諦めるなんて事はしないほうがいいですよ。
ブランド側が求人誌や求人情報サイトに情報を載せない理由
ちなみに、ブランド側が求人誌や求人情報サイトに人材を募集しているかどうかを提供しない理由としては、雑誌への掲載料やサイト使用料等のお金がかかることが理由の1つとして挙げられます。
それ以外にも、例えば109などの若い女性が多いブランドでは、ショップスタッフの入れ替わりが早いですから、雑誌に載せるとかそういう準備をしている間に次のスタッフが既に決まってしまう。この様なタイムラグが発生するためにそうした媒体に載せない場合があるのです。雑誌に載る頃には既に求人は埋まっているわけですからこれではあまり意味がないのですね。
アパレル店員になるなら求人情報誌を探すより実際お店に聞く方が確実
とにもかくにも、ショップスタッフを募集しているかどうかは、求人情報誌などをあてにしてはいけません。
いけないといいますか・・それが全てではないと言うことを認識していた方が良いでしょう。
例えば自分が働きたいお店があって、そのブランドがショップ店員を募集しているかどうかを求人誌で調べたとします。でも求人誌に載っていなければ、今は人材を募集していない時なんだと思い、諦めてしまうこともありますよね?
でも実際は求人誌には出していないものの、人が足りていないこともあるわけです。
自分が求人誌の情報だけを鵜呑みにして諦めた代わりに、別の人がそのブランドの店員として受かってしまっていたら・・そんな悲しい事は無いのではないでしょうか?そうしたチャンスを逃さないためにも!求人に関しては、直接お店に出向いて尋ねるか、お店の電話番号を調べて直接電話して聞くのが個人的には1番オススメですよ。
私もアパレル店員になる時求人情報はあてにしなかった
ちなみに私も、アパレル店員になる時には、求人情報誌を見ずに応募しています。私の場合は、とにかくすぐにチャンスがあれば働きたかったので、履歴書を5枚ぐらい用意して、直接自分が「このお店で働きたい」と直感で感じたアパレルショップに持っていきました。
いくつか尋ねたアパレルショップの中で、人材を募集していたブランド2件にその場で履歴書を提出することができ、うち1つのブランドですぐに面接にこぎつけることができましたよ。(丁度店長さんがいて時間があったとのことで、お店の裏ですぐに面接となりました。)
その後もう一つのアパレルブランドからも電話があり、こちらも面接を通過。2時面接にこぎつけたのですが、その時点で最初に面接を受けたブランドさんで採用が決まったため、このブランドで私はその後働くこととなりました。
こんな風にスピードを持って行動できる人がチャンスを掴むのではないかと・・私は自ら経験して感じています。
また私が店長になった際にも、やはり直接お店に聞きにくる子は多かったし、求人情報誌にも出してはいましたが、直接来てくれた方がその場で見た目チェックも出来ますし、話が早くて良いなという印象でしたよ。
そんな訳で、ぜひ求人情報だけをあてにせず、自らチャンスを切り開いてくださいね!
案外チャンスは目の前に転がっていますから。